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先発はベルギー戦と一緒?岡田監督「だいぶ固まってる」

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 日本代表が6日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦に、5月31日のキリン杯・ベルギー戦(4-0)と同じ先発メンバーで臨む可能性が出てきた。

 現地入りしてからの準備期間は4日間あるが、岡田武史監督によると、試合まで紅白戦は行わない方針。割り当てられた練習場が周囲から丸見えの環境で、非公開で練習を行えないというのもあるが、「それ(非公開練習ができない)より、紅白戦は何かをテストしたり、選手を試したりするためにやるもの。今回はそういうのをやることがない」と話し、キリン杯の戦いぶりにある程度納得している様子を伺わせた。

 右足首痛でベルギー戦を欠場したFW玉田圭司の回復ぶりが思わしくなく、現地で合流したMF松井大輔も試合勘に不安を残している。「(スタメンは)だいぶ固まっている」と明言した岡田監督。ベルギー戦で左ひざを痛めたFW大久保嘉人の状態は心配だが、基本的には4-0で快勝したメンバーが決戦のピッチに立つことになりそうだ。

<写真>練習前に現地在住の日本人らと記念撮影した日本代表チーム

(取材・文 西山紘平)

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