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「W杯は夢にも出てこなかった」闘莉王があこがれの舞台へ闘志

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 日本代表DF田中マルクス闘莉王(浦和)が、あこがれのW杯出場に思いを馳せた。「W杯は子供のときから夢にも出てこないような遠い存在だった。そんな夢の舞台に立つチャンスをつかみ取りたい」。あと1勝で獲得できるW杯出場権。闘莉王の熱い闘志にも火が付いた。

 痛めていた左太腿への不安はなくなっている。実戦復帰した5月31日のキリン杯・ベルギー戦では自身のトラップミスから決定的なピンチを招く場面もあったが、同じ失敗を繰り返すつもりはない。「勝ちに行く。ここで決めるつもりだし、自分たちのサッカーを見せられるようにしたい」と意気込んでいた。

<写真>夢のW杯出場へ気合十分のDF田中マルクス闘莉王(右)

(取材・文 西山紘平)

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