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6/4A代表練習後の岡田監督コメント

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 6日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦に向け敵地で調整中の日本代表は4日、現地で練習を行った。疲労の蓄積が見られるMF長谷部誠(ボルフスブルク)が練習を途中で切り上げたほかは目立った負傷者もなく、決戦に向けて順調に調整が進んでいる。
以下、練習後の岡田武史監督コメント

岡田武史監督
―長谷部が途中で練習を切り上げたが?
「ちょっと他の選手より疲れているみたい。本当は最後にゲーム形式の練習をやる予定だったけど、やらなかった」

―他のケガ人の状態は?
「大久保は問題ない。玉田はまだちょっと痛いみたいだけど、できるんじゃないかな」

―選手起用の基準は?
「選手の特徴を生かすことと、チームの特徴に合うこと、その両方を考えている」

―クロスに対する守備の練習をしていたが?
「チリ戦、ベルギー戦の前もやっている。守備は問題なく来ているけど、破綻するとしたらクロスからマークがずれたとき。ずっとやっている練習。キリン杯が始まる前から選手には勝負に対する隙や甘えを出さなければ負けることはないと言っている。そういう厳しさは出てきたし、さぼったりするのも減った」

―ゲーム形式の練習をやれなかった影響は?
「雰囲気を見て、きょうはこれでやめた方がいいと思ったから。あしたの最後の練習でやって、調整を終えた方がいい」

(取材・文 西山紘平)

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