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[コンフェデ]地元・南アがNZくだす

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 17日、コンフェデレーションズカップのグループA・南アフリカ対ニュージーランドの試合が行われ、地元の南アフリカが2-0で勝利した。2連敗のニュージーランドはグループリーグ敗退が決まった。

 南アフリカは、初戦イラク戦でコンディション不足でベンチスタートだったものの、途中出場から高い存在感を見せていたMFスティーブン・ピーナールが先発。彼を中心に試合序盤から激しいプレスで主導権を握り、ニュージーランドゴール前へと迫っていく。
 しかしこの日の主役はピーナールではなく、レッドスターでプレーするFWバーナード・パーカーだった。21分、左SBトセポ・マシレラのクロスをダイレクトで決めて先制。後半7分にはまたもマシレラのパスからパーカーが決めて2-0とリードを広げる。
 追うニュージーランドは後半30分、セルティックに所属するエースFWクリス・キレンに代えて4月にプレミアデビューを飾ったばかりのクリス・ウッドを投入して反撃を試みるが、南アフリカとでさえ実力差は明白。試合は南アフリカが主導権を握ったまま、2-0で勝利した。

 グループAでは2連勝のスペインが準決勝進出確定。残る1枠をこの日勝って1勝1分の南アフリカと1分1敗のイラクが争うこととなった。2連敗のニュージーランドはグループリーグでの敗退が決定した。最終節、南アフリカはスペインと対戦するが、スペインはすでに準決勝進出を決めているメンバーを落として来ることが予想される。イラクはニュージーランドと対戦。

<写真>2点を決めたFWパーカーが歓喜の表情

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