南アフリカで行われているコンフェデレーションズカップは18日、グループBのアメリカ対ブラジルの一戦が行われ、ブラジルが3-0で勝利した。

　初戦エジプト戦で予想外の苦戦を強いられたブラジルは、前戦から両SBダニエウ・アウベスとクレーベル、2アシストのエラーノを下げ、以下の先発で臨んだ。
GKジュリオ・セーザル
DF(右から)マイコン、ルシオ、ミランダ、アレックス・サントス
MF(右から)ラミレス、ジウベルト・シウバ、フェリペ・メロ、トップ下カカ
FWルイス・ファビアーノ、ロビーニョ
　対するアメリカは頂点にジョゼ・アルティドール、その下にランドン・ドノバンとクリント・デンプシーを配した4-3-3で臨んだ。

　試合は開始早々に動く。前半7分、マイコンのFKにフェリペ・メロが頭で合わせてブラジルが先制。さらに20分には自陣でのアメリカCKのカウンターから、最後はロビーニョが決めて2-0。

　攻勢に転じたいアメリカだったが、後半12分にサシャ・クリスタンが一発退場。2試合連続退場者を出す展開で、苦しさを増していく。ブラジルはさらに後半17分、マイコンの攻め上がりからチャンスをつくり、最後はそのマイコンが加点。10人のアメリカも終盤にはゴール前に迫ったが、ブラジルは守りきり3-0で快勝した。

<写真>勝利を喜ぶブラジルイレブン

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