beacon

[コンフェデ]スペイン2-0勝利も南アフリカ準決勝進出

このエントリーをはてなブックマークに追加

 コンフェデレーションズカップは20日、グループA最終節の試合が行われた。スペイン対地元・南アフリカの一戦は、2-0でスペインが勝利した。
 もう1試合のイラク対ニュージーランドは0-0のスコアレスドロー。この結果、グループAからはすでに準決勝進出を決めているスペインとともに南アフリカがグループリーグ突破を果たした。

 2連勝のスペインはメンバーを大幅に入れ替え、スタメンは以下の11人で臨んだ。
GKペペ・レイナ
DF(右から)カルレス・プジョルジェラール・ピケラウール・アルビオルアルバロ・アルベロア
MF(アンカー)セルヒオ・ブスケツ、(右から)セスク・ファブレガスシャビ・エルナンデスアルベルト・リエラ
FWフェルナンド・トーレスダビド・ビジャ
 対する南アフリカはニュージーランド戦で2ゴールのバーナード・パーカーをワントップにした4-2-3-1。スティーブン・ピーナールやアーロン・モコエナらも先発した。

 前半を0-0で折り返したこの試合、後半6分にスペインがPKを獲得。しかしビジャがゴール右にねらい澄まして放ったキックはGKイトゥメレング・クーンに弾かれてしまう。先制チャンスをフイにしたと思われたビジャだったが、その1分後に左後方のリエラからのクロスを、胸トラップからの左足ダイレクトボレーで決める。ビジャは3試合連続ゴールで大会3点目。スペインは後半27分にも途中出場のFWフェルナンド・ジョレンテが追加点を決め、2-0で勝利した。

 グループリーグを3連勝としたスペインは代表通算連勝記録を15に伸ばし、記録更新。無敗記録35も歴代最多タイとなった。
 敗れた南アフリカはグループリーグ1勝1分1敗。しかしイラク対ニュージーランドが引き分けた結果、南アフリカがグループ2位を確保して、準決勝進出を決めた。

<写真>ゴールを決めたビジャ(右2人目)を祝福するスペインチームメイト

▼関連リンク
コンフェデ杯2009特集

TOP