beacon

柳沢が今季初ゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.4 J1第16節 清水 3-3 京都 アウスタ]

 京都サンガF.C.の元日本代表FW柳沢敦が清水エスパルス戦で今季リーグ戦初ゴールを決めた。
 待望のゴールが生まれたのは前半14分だ。京都は相手CKのクリアから怒涛のカウンター。右サイドを抜け出したMF渡邉大剛のクロスを受けた柳沢は、胸トラップから冷静に右足シュートをゴールへと突き刺した。

 先発復帰2試合目で決めた、存在感を示す一撃。京都によると、柳沢は「カウンターが決まって2人、3人とフリーの選手がいたし、(渡邉)大剛からいいボールが来て、冷静に打てたと思います」と納得の様子だった。また一時2点差をつけられながら、後半ロスタイムにDF李正秀が同点ゴールを決めて追いついたことを評価。「2点差を追いつくことは相当な精神力がいるし、今日の引き分けはチームにとっても大きいと思います」と語った。

(文 吉田太郎)

TOP