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F東京vs清水 試合後の選手コメント

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[9.6 ナビスコ杯準決勝第2戦 F東京1-0清水 味スタ]

 ナビスコ杯は6日、準決勝第2戦を行い、味の素スタジアムではFC東京清水エスパルスが対戦。第1戦を2-2で引き分けた両チームの第2戦は、前半16分にFW平山相太のゴールでF東京が先制。そのまま1-0で逃げ切り、2試合合計3-2で、優勝した04年以来、5年ぶりの決勝進出を決めた。
以下、試合後の選手コメント


●FW平山相太
―ゴールシーンは?
「いつも練習している形。羽生さんからすごくいいボールが来たので、合わせるだけだった。でも、守備でみんながゼロに抑えてくれたから。これからリーグでも連勝していきたい」
―決勝に向けては?
「サッカー人生で決勝に何回行けるか、分からない。決勝に立つチャンスには絶対に優勝したい」

●MF石川直宏
―04年以来の決勝だが?
「優勝した、あの瞬間から、すぐまた優勝したいと思った。タイトルに向けて戦うだけ。リーグ戦で結果を残して、いい形で決勝を迎えたい。僕自身、決勝で力を出し切れなかったし、今度はチームの力になりたい」
―決勝で対戦する川崎Fにはリーグで連敗しているが?
「手強い相手だけど、やられたらやり返す。クラシコはやられているので、負けたくない」

●MF米本拓司
「とりあえずホッとしてます。勝って良かった。それしかない。内容どうこうより、結果を出すしかなかった。決勝に進めて良かった。サポーターの声援もあって、ひとりひとりが動いていたし、僕も負けたらダメだと思って頑張って走った。清水はヨンセンが起点になるので、そこのセカンドボールを拾えばうちのリズムになると思って、ポジショニングを意識した」
―ミドルシュートも狙っていたが?
「力んじゃいました。入らないのは僕的には普通なんですけど(苦笑)。でも、打たなきゃ入らないし」

<清水>
●MF兵働昭弘
「これだけ何回も対戦すれば、特徴は分かるだろうし、リードされると、相手にうまく構えられる。その時間帯が長かった。うちも攻撃がちょっと単調になった」

●MF本田拓也
「先制されるときつい。でももともと2点取らなきゃダメだったわけだし。結果的に無得点で、オカ(岡崎)にすごい頼ってたんだなというのが分かった。サイド攻撃を止められたとき、打開できなかった。他の崩し方を考えないといけなかった。工夫が足りなかった」

●DF青山直晃
(試合後、右ひざをテーピングで固め、松葉杖をついて現れた)
―足の状態は?
「検査次第ですね。検査をしてから」
―1回、立ちあがっていたけど?
「力が入らなかった。靭帯を痛めたかもしれない。でも、そんな悪質なプレーじゃなかったから」

(取材・文 西山紘平)

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