[10.10 天皇杯2回戦 京都4-0ヴェルフェたかはら那須　西京極]

　京都サンガF.C.は途中出場の17歳のFW宮吉拓実が公式戦初ゴールを奪った。途中出場から5分後の後半31分、後方からのロングパスに反応し、右足を振り抜いて豪快にゴールネットを揺らした。

　スポーツニッポンweb版によると、宮吉は「公式戦初ゴール。イメージ通りに蹴れた。応援してくれている人たちの前で決められてうれしい」とはにかんだ笑みを見せたという。

　昨年9月に16歳でJ1デビューし、将来が期待される。今月24日から始まるU-17W杯(ナイジェリア)の日本代表にも選出されおり、ニューヒーローは「いいコンディションを維持して、代表でも頑張りたい」と意気込んだ。

(文　近藤安弘)

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