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[天皇杯]川崎Fvsレノファ山口 試合後の選手コメント

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[10.11 天皇杯2回戦 川崎F 6-1 レノファ山口 等々力]

 11日、天皇杯2回戦が各地で行われ、J1の川崎フロンターレは川崎市の等々力陸上競技場で山口県代表のレノファ山口と対戦。FW鄭大世の3得点などにより、6-1で快勝した。
以下、試合後の選手コメント

<川崎F>
●FW鄭大世
―頭だけで3発を決めたが?
「きょうは当たっていた。(木村からの)CKもピンポイントに来ていたし。J同士だったらもっと身体をぶつけたり、厳しく来るだろうけどきょうの相手はそこが緩かった。セット以外は厳しく挟み込んできていたけど」
―なかなか得点できなかった?
「前半はつなぐところでうまくいかなかった。メンバーは1.5軍というか2軍に近かったし。うまくできていなかった。先制した後に取られたけどこれは事故みたいな感じ。後半はよかった」
―ハーフタイムにはどのような指示が?
「前半通りやれば大丈夫と」
―向かってくる相手との対戦は難しい?
「どんな相手でも、格下の相手と戦うのは難しい。下のチームと戦うときは何が起こるかわからない。きょうみたいな感じになってしまう。とりあえず勝ってほっとした」

●FW黒津勝
「先に点を取れば楽な試合だと思ったけど。事故みたいな形で入れられてしまった。(先制して)楽になるかな、というところで入れられてしまった」
―相手の守備については?
「相手がゾーンで来ると聞いていた。DFとDFのあいだにうまく入ろうと思っていたけど、向こうはがっつり来ていた」
―自らPKをとったが?
「蹴ればよかった・・・。でもチームが勝ったのでまずはよかった」

●MF登里享平
「得点かアシストに絡むことを意識していた。きょうは得点に絡むことができなかったけど、何分かに1回はそのような場面をつくられるようにしたい」

●GK杉山力裕
「相手は立ち上がり、早くつないでからカウンターというサッカーをしていた。後半はうしろのリスク管理だけしっかり意識した。(失点したが)チームとして慌てることはなかった」

●MF杉浦恭平
「自分は裏へ飛び出す動きが武器。裏へ飛び出すことを狙っていた。試合で自分のプレーを出すことでまた自信になる。回数を増やすことができるように、練習から意識してしっかりとやりたい」 


<レノファ山口>
●FW柏原渉
「(失点直後のゴールだったが)点を取らないと勝てない。内容がなくてもゴールを取りにいった。(ゴールはパスがうまくこぼれて)たまたまのところもあったけれど、(足を)振り切ったら入った。サポーターは遠くから身に来てくれた。たまたまですけど1点取れたことはよかった」
―セットプレーで失点を重ねたが?
「気をつけていたけど、流れが悪く、立てつづけに入った。「(川崎Fとは)力の差があったと思う。でもこれから僕たちもJに向けてやっていかないといけない。いい勉強というか、学ばせてもらった」

(取材・文 吉田太郎)

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