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[大学サッカー]首位決戦はドロー!阪南大がV前進:関西後期10節

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 大学サッカーの第86回関西学生リーグ1部は23日と24日、後期第10節を行った。すでに全日本大学選手権の出場3チームは阪南大、びわこ成蹊スポーツ大、関西大に決定。24日には首位の阪南大と勝ち点3差で追う2位・びわこ成蹊スポーツ大が対戦した。阪南大13本、びわこ成蹊スポーツ大が12本のシュートを打ち合った熱戦は、0-0で引き分け。残り1節で得失点差は12あるだけに最終節で阪南大が敗れ、びわこ成蹊スポーツ大が勝って勝ち点で並んでも、阪南大のアドバンテージは十分。阪南大は今回の引き分けで優勝へ大きく前進した。
 3位の関西大は同志社大に2-0で勝利。得点ランキング首位の関西大FW金園英学(2年=立正大淞南高)は先制ゴールを決め、今季の得点数は16へ伸ばした。同2位のびわこ成蹊スポーツ大MF篠部拓真(3年=山城高)に6ゴール差をつけ、得点王タイトルをほぼ確実にしている。またあ、アシストランキングはびわこ成蹊スポーツ大MF平野甲斐(3年=立正大学淞南高)が16でトップ。2位・阪南大MF小寺優輝(4年=青森山田高)との差は5で、こちらもタイトル獲得を濃厚としている。

【後期第10節】
姫路獨協大 0-1 大阪学院大
[大]岡村和哉(78分)

関西学院大 2-0 桃山学院大
[関]金尾和泰(50分)、津田真吾(72分)

関西大 2-0 同志社大
[関]金園英学(62分)、藤澤典隆(78分)

阪南大 0-0 びわこ成蹊スポーツ大

近畿大 1-0 大阪教育大
[近]平石竜真(47分)

立命館大 0-0 京都産業大

(文 吉田太郎)

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