2月17日、中国・重慶のオリンピックスポーツセンターで東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する第3回東アジアサッカー選手権2008決勝大会が開幕した。

　オープニングゲームは開催国の中国対韓国という一戦。この試合は韓国のパク・ジュヨンが左からのクロスに合わせて先制。しかしその後中国が主導権を握り、周海濱の豪快なミドルシュートで同点。さらにFKから劉健のヘディングシュートで中国が逆転に成功する。しかし韓国がその後パク・ジュヨンのこの日2点目となる直接FKで同点、さらに後半ロスタイムにはパワープレーで上がっていたDFのクァク・テフィがゴールを決めて逆転。点の奪い合いとなった試合は3-2で韓国が勝利をあげた。

<写真説明>後半ロスタイムに決勝点を決めたDFクァク・テフィと祝福するパク・ウォンジェ