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東京Vvs名古屋、試合後監督・選手コメント

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[4・26 J1第8節 東京V 2-0 名古屋 味スタ]

 首位・名古屋グランパスと17位の東京ヴェルディとの一戦は東京VがMFディエゴ(24)とMF河野広貴(18)のゴールで2-0で勝った。首位・名古屋は今季初黒星。以下、両チームの選手、監督コメント

<東京V>
●柱谷哲二監督
「試合前に言ったことは我々にとってもチャンスだと。もし首位を叩くことになれば自信にもなる。前半、これまでの試合で失点が多かったので、絶対に前半で失点をするなと選手たちに伝えていたが、よく集中して守ってくれた。(河野の得点は、小柄なので)セットプレーの練習にもいれていないのに、あいつはなにか持っている」

●MFディエゴ
「決められてとてもうれしい。ホームで勝てていなかったので勝ててうれしい」

●MF河野広貴
「首位に勝ててよかった。ヘディングってめったにしないので、点取れてよかった。気持ちよかった。たまたま頭にあたって入りました。(ヘディングは)得意ではないです」
―途中出場だったが指示は?
「飯尾さんと同じように前から追うことをするように言われていた」
―次の試合へ向けては?
「今日は点とっていなかったらあんまりよくない。コンディション上げていきたい。出たら点とってチームに貢献していきたい」

●DF服部年宏
―河野のゴールに関しては?
「ふつうセットプレーでは(165cmの)アイツのマークにつかないでしょう。俺がDFでも(マークに)いかないと思う。でもよく決めてくれた」
―首位撃破だが?
「ここで連敗すると自分たちで厳しくしてしまう。(今日の勝利が)連戦の弾みになればいい・コンディション上げていければ」

●DF那須大亮
「5連戦の最初。戦う気持ちを出した結果がこういう結果につながったと思う」
―アグレッシブな試合だったが?
「プロに入って初めてというくらい危機感があった。本当に負けたら後が無いという気持ちで臨んだ。今日はゼロに抑えようと思っていた。その通りにできてよかった」

<名古屋>
●ストイコビッチ監督
「疲れていることが原因のひとつかもしれないが、イージーなミスが多かった。アグレッシブさはヴェルディさんの方が強かった」

●MF小川佳純
「自分たちのペースで試合を進める時間帯が少なかった。(ピッチが濡れていて)グラウンダーのボールをつなぐことが難しかった。自分がボール持ったときにどうするかが課題。アグレッシブでなかった。自分から行けなかった」
―初黒星だが?
「勝つときもあれば負けるときもある。大事なのは次の試合」

●DF竹内彬
「2失点したのはジェフとヴェルディ。しっかり締めてやれば大丈夫。(2失点が)2回続いているとはいえ、崩れているわけではない。全体でプレッシングして攻撃につなげていければ」

●GK楢崎正剛
―セットプレーでやられているが?
「やられているからといってバタバタしたくない。今日に関してはやられた感はない」
―今日は受身だっていたようだが?
「ウォーミングアップの時から『何か足りないんじゃないか』とスタッフの方からあったので、何とかしたかったけど。あまりよくなかった。全員があまりいいプレーをしていなかった。みんなの責任だと思う」
―次戦へ向けては?
「勝ち点19ポイントある。負けたのは痛いけど、19が減るわけではない。積み上げていくだけ。まだまだボクたちは強くない。謙虚な姿勢で臨みたいと思う」

●DF吉田麻也
「なかなか得点までいけるパターンつくれなかった。また中2日で試合。大切なのはここで切り替えてホームで戦うことだと思う」
―セットプレーでの失点に関しては?
「守備の確認はやっていたけど、今日もやられてしまった。でも練習していけば修正できると思う」
―次の試合へ向けての意気込みは?
「絶対負けられない。勝ち点3をつかみたい」

(取材・文 吉田太郎)
 

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