大学サッカーの第86回関西学生リーグ1部は21日と22日、前期最終節を行った。無敗(7勝3分)で首位を走る阪南大は姫路獨協大と対戦。FW西田剛(4年=鹿児島城西高)の先制ゴールなど4-0で快勝し、前期を首位で折り返した。
　2位・関西大はFW金園英学(2年=立正大淞南高)の先制ゴールなどで大阪学院大に2-1で勝った。3位のびわこ成蹊スポーツ大と4位の同志社大との一戦は、DF舩津徹也(4年=立正大淞南高)、MF瀬古朋広(3年=各務原高)のゴールなど後半に5得点を挙げたびわこ成蹊スポーツ大が5-0で勝った。
　なお、後期は9月7日から行われる。

【第11節】
立命館大 1-1 大阪教育大
[立]宮尾勇輝(57分)
[大]田代寛明(38分)

近畿大 1-1 京都産業大
[近]小笠原宏樹(84分)
[京]渡邉将基(89分)

同志社大 0-5 びわこ成蹊スポーツ大
[び]舩津徹也(46分)、瀬古朋広(53分)、安本真哉(58分)、平野甲斐(72分)、下祐太朗(75分)

大阪学院大 1-2 関西大
[大]小野真国(87分)
[関]金園英学(35分)、宇佐美宏和(75分)

阪南大 4-0 姫路獨協大
[阪]西田剛(21分)、野田紘史(43分)、オウンゴール(77分)、井上翔太(85分)

桃山学院大 0-3 関西学院大
[関]飯田洋介(23分)、青戸謙典(26分)、梶川涼太(48分)

(文　吉田太郎)