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横浜FMvs磐田 試合後選手コメント

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[6・28 J1第14節 横浜FM 0-1 磐田 日産ス]

 横浜FM対磐田は後半19分、FWジウシーニョのゴールで磐田が先制。GK川口能活を中心にこの1点を守った磐田が1-0で勝った。以下、試合後選手コメント

<横浜F・マリノス>
●MF山瀬功治
「相手の3バックのサイドのスペースを狙ったけど、少し攻撃を急ぎすぎた。前半はこれでよかったかもしれないけど、後半相手がやや前がかりになって流れが変わった。攻撃のスピードダウンをしてもいいからボールを奪われないようにやらなければいけなかった。残念です」
―再開初戦での敗戦となったが?
「非常に反省点は多いけど、90分間内容が悪かった訳ではない。失点シーンもやられたのはしょうがない。点数取れなかった反省はあるけど、全部が全部悲観することもない。そんなことをしている暇もない。試合でよかったことを続けていくだけだと思う」

●DF中澤佑二
「相手の足が最後まで落ちなかった。(試合終盤はパワープレーとなったが)ビルドアップすることは難しかった。(あの場面は)松さん(松田)も上がっていたので、パワープレーの方がいい」
―4バックについては?
「代表でもやっているので違和感はなかった。(敗戦の)理由にはならない。負ければ4バックが原因だ言われるけど気にせずにいきたい。信じてやれば結果出ると思う。信じて突き進みたい」

●DF河合竜二
「前半はいいサッカーをしていたし、これで負けるのは悔しい。次にすぐ試合あるし、切り替えていきたい」

<ジュビロ磐田>
●MF成岡翔
「守備に関しては予想通り。結果は満足している。無失点で抑えられたので。球際に関してはまだまだ。一発目でつぶせなかった。(足を負傷したが)チームが大事なとき。早く直したい」

●FWジウシーニョ
「チーム全体の勝利。DFでスキを与えなかった。ゴールは(上田)康太がいいボールをくれた。自分がフリーになったのを良く見ていてくれた。前を向いて速いボールを打とうと思った。すぐ鹿島戦がある。いい状態で調整して勝ちたい」

●MF上田康太
「まず勝つことが大事だと思っていた。勝てたことはうれしい。ボランチの2人が恐がって下がるのではなく、攻撃の時に頑張って1人上がるようにした。今日は積極的にやりたいと思っていた。ゴールできなかったことが悔しい。その意識を持っていきたい」

●GK川口能活
「(勝てて)気持ちよかった。攻められてもみんな慌てなかった。90分間耐えてくれたと思う。みんな原点に帰ってやってくれた。ここまで悔しい思いをしていた。ここからがスタート。巻き返していきたい」
―内容的には苦しい試合だったが?
「内容的には押されていた。でも僕らに必要なのは勝つこと。そのためにはこれからもコツコツやっていかなければならない」

(取材・文 吉田太郎)

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