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G大阪vs横浜FM 試合後コメント

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[7.2 ナビスコ杯準々決勝第1戦 G大阪1-0横浜FM 金沢]

 ガンバ大阪は後半33分、途中出場のFW平井将生(20)のプロ初ゴールが決勝点となり、横浜F・マリノスに1-0で競り勝ち、先勝した。8月6日の第2戦は横浜FMのホーム、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる。
以下、G大阪、横浜FM公式サイトより監督、選手コメント


●西野朗監督
「守備から全員で入ってだいぶ押し込まれたが、アウェーゴールを与えたくないという中、チャンスを全員でつかめた。遠藤がいない中盤の構成はミスが多く、精度も悪かったが、結果を出せたことは次につながると思っている」

<横浜FM>
●桑原隆監督
「点が取れないのが全て。この間のリーグ戦と合わせてこれで180分間、ゴールが生まれていない。やろうとしている狙いを選手たちはトライしてくれてはいる。後は、どう決めるか。それだけだ。
 選手交代で、大島の前に斎藤を先にピッチへ送り出したのは、坂田とともに裏へ意識していくプレーヤーだから。またサイドからニアへ飛び込む動き、そして彼の持っているゴールの嗅覚にも期待した」

●MF山瀬功治
「今日に限っては、結果がすべて。(自分が出て)2試合続けて無得点に終わった責任を感じている。ボールをキープしても、横パスばかりでは厳しい。縦へのパスを意識しないといけない。今日も、縦パスがないわけではないが、裏へのパスばかりで、バイタルエリアへのクサビが欲しい。
 逆に、ガンバはクサビのパスが入って、攻撃が連動していた。まず、チームとしての意識付けが必要だ。出し手と受け手の意識を統一させていかなければいけない。とはいえ、次のリーグ戦(川崎戦)まで時間もないので、練習の中で話し合っていくしかない。
 開幕の頃は縦への意識が多かったと思うが、フォーメーションも選手の顔ぶれも変わってきたことも影響しているのかもしれない」

●FW斎藤陽介
「途中から出してもらったのに、結果を残せなくて悔しい。シュートはスピードに乗ったまま行ったので、2タッチ目でミスしてしまった。枠に飛ばしたかった。失点シーンも、自分が少し守備を外したことが原因。責任を感じている。
 また練習から厳しさをもってやらないと。まだまだアピールが足りないと思う。これからも、自分に厳しく取り組んでいきたい。リーグ戦も2カ月近く勝てていないので、今度は自分のゴールでチームを勝利に導きたい」

(文 西山紘平)

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