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F東京vsG大阪 試合後選手コメント

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[7.16 J1第17節 F東京1-1G大阪 国立]

 J1は折り返しとなる第17節を迎え、国立競技場ではFC東京とガンバ大阪が対戦。G大阪がFWルーカスのゴールで先制したが、F東京もDF徳永悠平のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。
以下、試合後の選手コメント


●FW平山相太
「前半で2点以上取りたかった。試合が始まってからボランチの2枚でボールを回せていたので、自分はゴール前で仕事をしようと思っていた。後半はみんな足が止まって、なかなか前に出れなくなった。ボールも動かなかったし、そこが攻めれなかった原因だと思う」

●DF徳永悠平
「最後はみんな疲れて苦しいゲームだったけど、みんなで頑張って守れたので、引き分けを前向きに考えたい」
―G大阪は中3日、F東京は中2日という不利な日程だったが?
「日にちは関係ないと思う。強いチーム相手にも自分たちのサッカーができたのは自信になるし、続けていきたい」
―去年までチームメイトだったルーカスに決められたが?
「いい選手だし、自分も一緒にやっていて学んだこともある」
―左サイドバックでの先発だったが?
「左にいると、中に入ってシュートを打つ機会も増えるし、そこは意識していた。(ゴールの場面は)ゴールが近かったし、シュートを第一に考えた」
―2シーズンぶりのゴールになったが?
「勝てれば一番良かったんだけど…。まだまだ自分たちの力に足りないところがあるということ」

●DF長友佑都
―右サイドバックでの先発だったが?
「(監督は)安田と勝負し合わせたかったんだと思う。(安田理は)やっぱりイキイキしてますね。持ったら仕掛けてくるし。前半はクロスを上げられた場面もあったけど、後半は僕の方が上げたと思う。おもしろかった。(安田理が)交代したのも知らなかった。オレも疲れてたから。“あれ、おらん”って。せこいなー」
―コンディションは?
「今日はきついゲームだったから、だいぶ(コンディションも)戻ってくると思う。疲れたけど、これで心肺(機能)が上がってくる。まだまだ(前に)出れる。前ならもっと(前に)出れてた」
―北京五輪に向けては?
「合わせていけると思う。(21日の)京都戦もあるし、五輪でオーストラリア戦とかもある。今日でかなり上がったので」


●FWルーカス
「ゴールはうれしいけど、結果、内容はどうかなと思う。(前半は押し込まれたが)ゲームには流れがある。悪い流れだった前半に点も取れたし、それは理解している。リーグ戦にはいろんなことがあるし、アウェーの勝ち点1は意味があると思う」

●DF安田理大
―1-1の引き分けだったが?
「両方ともよく走った。前半は相手の方が運動量があったけど、最後は両チームの選手が走れないぐらいタフなゲームだった。ジメジメしていて暑かったし」
―先制点のアシストは?
「立ち上がりからいい感じで前に行けていた。ヤマさん(山崎)はニアに入ってくれるからどんどん上げていこうと思っていた。(先制点のシーンも)ヤマさんが前でつぶれてくれて、いい感じで(クロスが)上がった」
―長友とのマッチアップだったが?
「やっぱり運動量が多くて、前に上がってくる。絶対やられたくなかったけど、後半はえぐられたシーンもあった。そこは次の反省点にしたい。お互いプレースタイルを知っていて難しいかなと思っていたけど、予想通り難しかった」
―U-23日本代表ではポジションを争うライバルになるが?
「ガンバにもライバルはいるわけだし、ポジション争いはいつものこと。(リーグ戦も)あと1試合あるし、五輪の合宿でもアピールして、(本大会で)使ってもらえればいい」
―27日の千葉戦が北京五輪前、最後の試合になるが?
「絶対に勝ちたいし、全力を出し切って、気持ちよく代表に行きたい」

●DF山口智
―後半から3バックに代えたのは?
「監督の指示。相手のボランチに自由にさせていたし、飛び出してきていたので、そこをフリーにさせないようにルーカスと二川を付けた。後ろも3枚ではっきりFWに付くようにした」

(取材・文 西山紘平)

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