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川崎Fvs磐田 試合後選手コメント

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[8・17 J1第21節 川崎F 2-2 磐田 等々力]

 4位の川崎フロンターレと14位・ジュビロ磐田との一戦は、磐田がFW前田遼一の先制ゴールなど2度のリードを奪ったが、川崎Fが五輪代表MF谷口博之のゴールなどで追いつき2-2で引き分けた。以下、試合後選手コメント

<川崎F>
●FWレナチーニョ
「(7月まで所属していた)サントスでやっていたサッカーとフロンターレのスタイルは似ている。(3トップの一角としてプレーしたが)ポジションも違和感がなかった」
―今後へ向けては?
「競争は激しいけど自分も頑張っていきたい。もっともっと頑張って持ち味を出していきたい」

●FW黒津勝
「(前節に引き続き4-3-3の布陣だったが)この前よりボール回ったしフィニッシュまでいけていた。もう少しですね。課題は先に失点しないこと。前がかりになるので中盤があいてしまう。もっと11人全員で守るサッカーができれば、多少なりとも失点は防げると思う」

●FW鄭大世
―同点ゴールについては?
「(相手は)いい感じでオフサイドトラップかけてきていたと思う。ゴール向かえる位置でボールを受けられたので(狙った)。落ち着いていました」
―4-3-3のシステムの課題が出た?
「失点は守備だけの責任ではない。11人で全力で抑えるということをやっていかないといけない。感じるのは運動量とフォローが遅い。ひとりひとりのボール持つ選手が遠い感じがする。もっと選手同士の距離を近づけていかないといけない。そうすればミスも減ると思うしもっといいサッカーができると思う」
―ホームで勝ちたい試合だったが?
「負けなしが続いている。上は狙えると思う。前へ、前へ、突き進んでいくだけです」

●MF谷口博之
―同点ゴールについては?
「(ライトで)まぶしくて見えなかった。(ゴールかどうか)分からなかった。(CKは)練習からいいボールが来ていた。チャンスだと思っていた」
―五輪の悔しさは晴れた?
「五輪の悔しさが晴れたかというとまた違う。世界の大会でしか経験できないものがある。(A代表に入れるよう)またJでアピールしていきたい」

<磐田>
●MF上田康太
「(勝ち越しのFKは味方に)飛び込んでもらうように蹴った。点が入ってリードできたのはよかった。でもすぐ決められたのはもったいなかった。チームが勝てなかったのが一番残念」
―チームとしての感想は?
「いい形で攻撃できていた時間もあった。守りに関しては相手が上手かったけどチームとして止めなければいけなかった。失点は後ろだけの責任でない。前から守らないといけない」

●MF成岡翔
「うちとしてはやりたいことができなかった。相手のいいところを出させないで、自分たちのサッカーをやらないといけなかった。(引き分けたが)自分としては納得していない」

●FW前田遼一
「(得点シーンは)村井さんからいいボールが来た。その前のチャンスで外していたので何とか決めたいとと思っていた。次も強い相手(対浦和)なのでプレーの精度を上げていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

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