大学サッカーの第86回関西学生リーグ1部は18日、後期第5節を行った。首位のびわこ成蹊スポーツ大は後期全勝の5位・京都産業大と対戦。前半23分にDF舩津徹也(4年=立正大淞南高)が先制のPKを決めると、京都産業大の後半の反撃をしのぎ切り、1-0で勝った。
　2位の阪南大はFW棚橋雄介(2年=東福岡高)がハットトリックを達成する活躍を見せ、立命館大に4-0で快勝。また3位の関西大はMF藤澤典隆(2年=広島ユース)の先制ゴールなどで近畿大に2-0で勝った。4位の関西学院大は後半42分にDF飯田洋介(3年=洛北高)が決勝ゴールを決め、姫路獨協大を2-1で破っている。

【後期第5節】
関西大 2-0 近畿大
[関]藤澤典隆(37分)、金園英学(65分)

阪南大 4-0 立命館大
[阪]棚橋雄介3(28分、55分、62分)、 武井一晃(89分)

関西学院大 2-1 姫路獨協大
[関]志田野雄一朗(58分)、飯田洋介(87分)
[姫]松本祥吾(15分)

びわこ成蹊スポーツ大 1-0 京都産業大
[び]舩津徹也(23分=PK)

桃山学院大 1-0 大阪学院大
[桃]斉藤達也(26分)

同志社大 1-0 大阪教育大
[同]松田直樹(67分)

(文　吉田太郎)