第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【岐阜】
岐阜工(GIFU KO)

【回数】
2年連続22回目

【チーム紹介】
　01年度にFW片桐淳至(現岐阜)を擁し全国準Vを経験している東海地区屈指の名門。今年はプリンスリーグ東海1部で最下位に終わり、県新人戦、県総体でもタイトルから見放されてきたが、東海総体に続き選手権県大会でも優勝。実力の高さを示した。今年は絶対的な存在はいないが、攻撃的ともいえる素早い守備からの速攻を磨き、県大会では4試合13得点。うち5得点を決めているエース・田中義樹主将、MF藤掛翔成、MF高橋祥平らが全国でもゴールを目指す。

【注目選手】
●FW田中義樹主将(3年) 唯一昨年度の全国選手権を経験しているストライカー。県大会は4試合5得点
●DF栗田真吾(2年) 最終ラインをコントロールする2年生CB

【都道府県大会成績】
4勝、13得点2失点
【予選決勝VTR】
　2年連続の決勝対決となった帝京可児戦。岐阜工は前半6分、右クロスからMF藤掛翔成が先制ゴールを決めた。さらに19分には左クロスをエース・田中義樹主将がゴールへ沈め、2-0とした。帝京可児は23分に原田のゴールで1点を返すが、岐阜工は後半CKから連続得点。結局4-2で勝った岐阜工が2連覇を果たした。
[決勝]
4-2 帝京可児
[岐]藤掛翔成(6分)、田中義樹(19分)、栗田真吾(41分)、本田拓也
[帝]原田(23分)、藤盛(68分)
[準決勝]
3-0 長良
[岐]長井、田中、福川
[準々決勝]
2-0 東濃実
[岐]藤掛、長井
[2回戦]
4-0 郡上
[岐]高橋、田中3

【公式戦成績】
[08年度総体]
東海優勝、県準優勝
[08年度プリンスリーグ]
東海1部10位
[07年度新人戦]
県3回戦敗退
[07年度選手権]
全国初戦敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
21回出場、準優勝1回
[総体]
17回出場、準優勝1回、4強1回
[全日本ユース]
2回出場

(文　吉田太郎)
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