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[全国高校選手権]チーム紹介・四日市中央工(三重)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【三重】
四日市中央工(YOKKAICHI CHUOKO)

【回数】
2年ぶり26回目

【チーム紹介】
 91年度に「レフティモンスター」ことFW小倉隆史(元名古屋など)らを擁して全国制覇を成し遂げている名門校。昨年度は県決勝で敗れたが、昨年度の全国4強の津工にリベンジを果たして2年ぶりの全国大会出場権をつかんだ。抜群のスピードを持つプリンスリーグ東海1部得点王・FW榎信博に、チームの柱でプレースキッカーとしての能力も高いU-18JFA選抜MF稲森睦主将らが攻撃のカギ。守備陣はともにU-17東海地区選抜のDF豊田和斗、影山裕晃中心に堅い。

【注目選手】
●FW榎信博(3年) プリンスリーグ東海1部で得点王に輝いた快足ストライカー。大会7試合で11ゴール
●MF稲森睦主将(3年) 三重県大会の最優秀選手。右足から放たれる正確なキックで県決勝は1ゴール1アシスト
●GK村井泰希(1年) 名門のゴールを守る1年生守護神身体能力高い

【都道府県大会成績】
7勝、33得点3失点
【予選決勝VTR】
 昨年度全国4強で県総体王者の津工との決勝。四日市中央工は前半4分、MF稲森睦の右FKをファーサイドのFW近藤悠矢が頭で合わせ先制。さらに7分には左サイドからのFKを稲森が直接ゴールへ突き刺した。タレントで上回る津工は31分にMF飯田裕之が個人技から1点を返すが、四日市中央工は後半、相手のミスを突いたエースの榎がダメ押しゴール。3-1で勝った四日市中央工が2年ぶりに全国へ返り咲いた。
[決勝]
3-1 津工
[四]近藤悠矢(4分)、稲森睦(7分=FK)、榎信博(72分)
[津]飯田裕之(31分)
[準決勝]
2-0 海星
[四]斉藤拓也(2分)、榎信博(18分)
[2次リーグ第3節]
4-2 名張桔梗丘
[四]斉藤拓也2(35分、62分)、近藤悠矢(57分)、稲森睦(71分)
[名]澤田亜斗夢2(40分、77分)
[2次リーグ第2節]
4-0 宇治山田商
[四]近藤悠矢(38分)、榎信博2(65分、67分)、福田晃斗(74分)
[2次リーグ第1節]
2-0 上野工
[四]榎信博(26分)、斉藤拓也(73分)
[1次トーナメント3回戦]
9-0 上野
[四]榎3、近藤2、斎藤2、豊田2
[1次トーナメント2回戦]
9-0 川越
[四]榎3、柏原2、斎藤、豊田、山口、OG

【公式戦成績】
[08年度総体]
県4強
[07年度新人戦]
県4強
[07年度選手権]
県準優勝

【過去の全国大会成績】
[選手権]
25回出場、優勝1回
[総体]
25回出場、優勝2回、4強1回
[全日本ユース]
2回出場

(文 吉田太郎)
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