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AFCが浦和MF明本考浩への処分を発表…スコルジャ監督は「攻撃的/侮辱的発言」で4試合ベンチ入り停止に

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AFCが処分を発表

 アジアサッカー連盟(AFC)は22日に規律倫理委員会を行い、浦和レッズのMF明本考浩マチェイ・スコルジャ監督に対する処分を決定した。2人は今月8日に行ったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第4節・浦項スティーラーズ戦(●1-2)でレッドカードを受けていた。

 AFCは明本に対し、2試合の出場停止と1000ドル(約15万円)の罰金処分を決定した。明本は浦項戦の後半27分に相手選手のふくらはぎを踏むファウルにより、退場。「過剰な力を用いた著しく不正なプレー」と判断されている。

 スコルジャ監督は4試合のベンチ入り停止と5000ドル(約75万円)の罰金という重い処分が下されている。指揮官は浦項戦の後半アディショナルタイムにレッドカードを提示されたが、中継映像では具体的な違反行為を確認できず。AFCは「審判員に対する攻撃的かつ、または侮辱的な発言をした」ことが退場の理由と説明している。なおAFC公式サイトによると、この直後にベンチに向かって示されたイエローカードの対象者はFWホセ・カンテで異議が理由だという。

 今回の発表により、明本とスコルジャ監督は残るACLのGL2戦をともに欠場することが決まった。スコルジャ監督はさらに2試合のベンチ入り停止処分を残してAFCの規定により持ち越されるが、Jリーグには影響しない。なお同指揮官は2023シーズンをもって退任することが発表されている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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