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18年ぶりにコパで勝利のボリビア 決勝点のモレノは「国民にささげる」

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 ボリビア代表は15日、コパ・アメリカのグループA第2節でエクアドル代表に3-2と勝利した。決勝点を挙げたボリビアFWマルセロ・モレノは、喜びをあらわにしている。

 前半にモレノのPKを含む3ゴールを先行したボリビアは、後半に2点を返されたものの、残る1点のリードを逃げ切って勝利した。

 ボリビアはこれが優勝した1997年以来となる18年ぶりのコパでの白星。初戦でメキシコと引き分けたボリビアは、勝ち点を4としてグループステージ突破に向けて前進している。

 モレノは試合後、次のように述べた。

「観に来てくれた家族のみんなと、ボリビアのすべての人たちにささげるよ。とても疲れているけど、全員が懸命に走った。みんな、普段ではできないほどのことをやって勝利をつかんだんだ」

 ボリビアは最終節でホスト国のチリと対戦する。

「僕らはラウンド突破に向けて前進し続ける。普段どおりにチリと対戦し、うまく仕事をしなければいけない」

 2点目を決めたスウェーデン生まれのMFマルティン・スメドベリ・デランセも、次のように喜んだ。

「本当にうれしい。僕の人生で最も重要なゴールだった。国際舞台で初のゴールだ。前半の僕らはうまくやり、3ゴールを決めた。それからロメル・キニョネスが素晴らしいPKセーブをしてくれたんだ。次はチリ相手にもうワンステップだね。でも、勝ち続けるにはいくつか改善点があると分かっている」

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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