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コパ・アメリカ終了後に代表引退のディ・マリア、準決勝前のメッシの感動的な言葉を明かす

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大会後に代表を引退するMFアンヘル・ディ・マリア

 アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが10日のコパ・アメリカ2024準決勝カナダ代表戦の前に、FWリオネル・メッシから送られた言葉を明かした。アルゼンチン『TyCスポーツ』が伝えている。

 前回王者のアルゼンチンは前半22分にFWフリアン・アルバレスのゴールで先制すると、後半6分にはメッシの今大会初得点で2-0。そのまま逃げ切り、大会連覇に王手をかけた。

 スタメン出場したディ・マリアは試合後のインタビューで「いつも僕をサポートしてくれるみんな、家族、そして僕に全てを与えてくれたこのチームに感謝している」とコメント。「今日、ピッチに入る前にレオ(メッシ)が、僕のために決勝に行きたいと言ってくれた。それは僕にとって誇りだ」と、キャプテンからの心を奮い立たせる一言を明らかにした。

 36歳のディ・マリアは大会後の代表引退を表明しており、15日の決勝がアルゼンチンのユニフォームを着てプレーする最後の試合となる。

 前回のコパ・アメリカ2021では、決勝のブラジル戦で優勝を決めるゴールを挙げ、28年間に及んだアルゼンチンの“無冠時代”に終止符を打ったのがディ・マリアだった。そのコパ・アメリカ2021、そして2022年カタールW杯制覇に続くメジャータイトルを獲得し、有終の美を飾れるか。

 ディ・マリアは決勝に向け、「みんなと一緒に最近達成した全てのことを成し遂げられるチャンスがあることは、僕にとってとても名誉なことだ」と意欲を燃やした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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