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J2 Exiting22の全選手コメント

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 Jリーグは3日、横浜アリーナで「2012 Jリーグアウォーズ」を開催。先立って行われた「サポーターステージショー」では、「J2 Exciting 22」が発表された。「J2 Exciting 22」は、ファン・サポーターがJリーグ公式サイトにて今季、最も活躍したと思うJ2クラブの選手を一人投票。各クラブより選手を一人ずつ選出した。

 以下、J2 Exciting 22に選出された22選手のコメント

●MF宮阪政樹(山形)
「自分としては良い経験が出来ました。来季につなげていきたいと思います。楽しさと厳しさの両方を味わいましたが、楽しかった方が大きいです。プロになってFKもこんなに決めることができて驚いています」

●MF橋本晃司(水戸)
「年間をとおして試合に出続けることは初めてだったので、いろいろ学びながら過ごすことができました。試合に出続けられたことは本当に大きいです。名古屋で活躍ができなかったのですが、今も名古屋のサポーターに応援してもらえるのは嬉しいですし、成長した姿を見せて行きたいと思います」

●MF廣瀬浩二(栃木)
「初めて2桁ゴールを挙げることができたのは、チームのみんなが僕を見てくれたからです。練習から口うるさく声を出してきた結果だと思います。もう少し取りたかったが、2桁取れたことは嬉しいです」

●MF熊林親吾(草津)
「(草津でプレーするのは)今年限りです。草津に対する思い入れも強いですし、いろいろなクラブを渡り歩いてきたので。13年やれて良かったと思っていましたが、服部選手のおかげでまだ若いのかなと思えました。辞めると言いにくいので、早く服部選手には辞めてほしいですね(笑)」

●DF山口智(千葉)
「悔しいですし、責任を感じています。J1に昇格したい気持ちだけはありましたが、結果は残念です。1年やらせていただき、厳しいリーグと感じましたが、来季は昇格を目指してやっていきたい」

●FW阿部拓馬(東京V)
「まだまだゴールを取れるところが多かったので、反省は多いです。得点ランク2位単独になりたかったです。シーズン中は得点ランクは気にしませんね」

●DF田代真一(町田)
「チームとしても結果が出ずに悔しいシーズンになりました。ただ、一年通してゲームにでることができたのは、プラスだったと思います。町田のサポーターはシビアに言ってくれる方もいるので、変なプレーができません。ファンとの距離の近さも町田の良さだと思います。1年でこの舞台に戻ってこれるように頑張ります」

●GKシュナイダー潤之介(横浜FC)
「もう少しで奇跡を起こすことができましたが、プレーオフは残酷ですね。悔しかったですが、横に他にも残念組がいるので大丈夫です。山口監督が引っ張ってくれて、選手が力を付けて、負ける気はしませんでした。(FPは)逞しかったですし、良いサッカーができて楽しかった。来季はプレーオフはやめて、必ず昇格したいです」

●DF遠藤航(湘南)
「(昇格が決まった瞬間は)代表活動でUAEにいました。UAEでは午前中だったので、携帯を握りしめて速報を見ていました。一人部屋だったのですが、結果を見て嬉しくて泣きそうになりました。一年間頑張ってきましたし、チームのみんなが結果を出してくれて本当に嬉しかったです。帰国してからは一人ひとりと握手をして『ありがとう』と伝えました。J1は2種登録で出たことがありますが、そのときとは状況も違いますし、どれだけできるか楽しみです」

●DF山本英臣(甲府)
「強い意識を持った監督が来て、強いリーダーシップで引っ張ってくれました。(24試合無敗の記録をつくったが?)引き分けが多かったですが、優勝が決まっても最後まで戦い続けられたことが、今季を象徴していたと思います。僕らみたいな地方のクラブが、この場で真ん中に立てていることはサポーターのみなさんのおかげなので、感謝したいと思います。1日1日努力して、成長できるように頑張りたいと思います」

●FW船山貴之(松本)
「(多くのゴールを挙げたが?)特に何かを変えたわけではありませんが、ゴールを意識してプレーしました。松本のホームスタジアムでプレーできることは、最高に気持ちいいです」

●MFソ・ヨンドク(富山)
「日本に来て3年半経ちました。日本語は普通にできますが、たまに難しい言葉がでるとわからないことがあります(笑)。好きな食べ物は、僕は富山に住んでいるので白エビが好きで、よくお寿司などを食べます。今季はチームとして悔しいですが、みんなの力でJ2に残ることができ、良い経験ができたと思います」

●MF服部年宏(岐阜)
「(全42試合フル出場したが?)気づいたらシーズンが終わっていましたね。監督に休ませてと言いたかったですが、チーム状況も良くなかったですし、日程がこうなったかと残念でした。サポーターには力が欲しいときに助けてもらいました。個人的にはもうちょっと(現役で)粘ろうかなと思っています」

●MF中村充孝(京都)
「チームとしての目標が達成できずに悔しいです。チームのみんなのパスがあって決めることができたので、みんなに感謝しています。来季は必ずJ1に上げるためにも、力をだしたいです」

●MF美尾敦(鳥取)
「苦しい戦いが多かったですが、みんなで乗り越えて残留できました。鳥取はハードワークがないと始まらないチームですが、まだまだです。(上位キラーだったが?)大事な時期に苦しめて、申し訳ありませんでしたが、まだまだ力が足りないからこの順位なのだと思います」

●FW川又堅碁(岡山)
「ゴールは大好きです。小さい頃からゴールを挙げてきたので。波が多く、常に決められなかったですが、ちょっとだけチームに貢献できて良かった。ダヴィ選手は32点を挙げたので、それくらいゴールを取らないとJ1には上がれないんだなと思いました」

●GKオ・スンフン(徳島)
「この会場の雰囲気は素晴らしいですね。昇格できずに悔しいですが、成長できたシーズンだったと思います」

●DF前野貴徳(愛媛)
「山あり谷ありの苦しい1年でした。キャプテンとして、監督を抑えるのが大変でした。熱くなったら止められないので(笑)。J1に上げたいので、来季も頑張りたいです」

●FW城後寿(福岡)
「(初の2桁ゴールだが?)自分の結果より、チームがJ1を目指していたので、J1に行けなくて、申し訳ないです。チームの結果がすべてだと思います。(雨に強い印象があるが?)そうでもありませんよ。来季はチームも個人も今年以上の成績を出せるように頑張ります」

●FW端戸仁(北九州)
「初めてシーズンを通して試合に出て幸せを感じました。運動量も多くて大変ですが、それ以上に楽しめました。ゴールを挙げることができたのは、チームメイトのおかげですが、チームの力になれたと思います」

●MF武富孝介(熊本)
「(14ゴールを挙げたが?)シーズン途中から意識するようになりました。もう少し取れたかなと思いますし、もっとステップアップしていきたいです」

●FW三平和司(大分)
「(プレーオフに勝利して?)多くの人が空港で待ってくれていました。でも、TV局は一局しかいなかったので、そこは残念でした。ムードメーカーとして、頑張ったのですが…(笑)。今シーズン、個人的にはモリシ(森島康仁)と得点王争いができて良かったです。チームも目標達成ができて良かった」

(取材・文 河合拓)

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