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チャリティーマッチで2ゴールの柿谷「少しでも力になれれば」

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[12.28 チャリティーマッチ 東北ドリームス5-3JAPANスターズ ユアスタ]

 予告どおりの2ゴールだった。試合前のテレビインタビューで2点取ると話していた日本代表FW柿谷曜一朗(C大阪)が宣言どおりの2発。「(出場するのは)前半だけと決まっていたので、2点ぐらい取れればいいかなと思っていた」。ゴールだけでなく、鮮やかな個人技で観衆を沸かせ、被災地でのチャリティーマッチを盛り上げた。

「シーズンが終わって体を動かしていなかったから体は重かったけど、楽しかった。マークも外れていたし、プレーどうこうというより、この場所で試合ができたことは僕にとってもいいことだし、東北の皆さんに笑顔になってもらえたという意味でゴールを決められてうれしい」

 前日27日には被災地を訪問し、子供たちとサッカーを通じた交流を行った。「まだまだ被災の跡が残っている。『これじゃ、あかんな』と自分自身、思ったし、チームで活躍したり、代表で活躍したり、僕らサッカー選手にできることもたくさんある」。あらためて継続的な支援の必要性を痛感した柿谷は「僕らは全力でやるだけ。チャリティーマッチだからどうこうというのではなく、全力でやろうと思った」と、強い思いでピッチに立った。

 日本プロサッカー選手会によるチャリティーマッチは3年連続の開催となったが、「こういう試合を1年に1回ではなく、年に何回もできたらいいと思う。被災地がもとどおりになるのにはまだまだ時間がかかる。少しでも力になれれば」と、今後も積極的に復興支援活動に参加していくつもりだ。

 飛躍の2013年も間もなく終わる。W杯イヤーとなる2014年に向け、「まだ(C大阪と)契約していないので、来年のことは話せない」と言葉を濁した柿谷だが、「今年より楽しみたい」と、来るべく勝負の1年への抱負も語っていた。

(取材・文 西山紘平)

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