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田中順也のヘッドはクロスバー…S・リスボンはドローで連勝ストップ

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[5.10 ポルトガルリーグ第32節 エストリル1-1S・リスボン]

 ポルトガルリーグは10日、第32節を行った。FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンは敵地でエストリルと対戦し、1-1で引き分けた。田中は第26節ビトーリア戦以来のベンチスタート。後半12分から途中出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 ポルトガルリーグは上位2チームに欧州CL本戦の出場権、3位に欧州CL予選3回戦からの出場権が与えられる。3位S・リスボンは残り3試合で2位ポルトとの勝ち点差は「6」とわずかに2位浮上の可能性を残している。それだけに勝ち点の取りこぼしを避けたいところだが、前半25分に先制を許してしまい、0-1で前半を折り返した。

 後半4分にはDFセドリク・ソアレスの右クロスをMFフレディ・モンテロがヘッドもゴール右へと外れる。それでも直後の同5分、右サイドからのFKをファーサイドのMFアドリエン・シルバが左足ボレー。これは枠を大きく外れていたが、DFエベルトンが頭でコースを変え、1-1と試合を振り出しに戻した。

 後半18分には左サイドを突破したFWカルロス・マネのクロスから田中の渾身のヘッドもクロスバー直撃。その後はなかなかチャンスを作ることができず、1-1のまま試合は終了。S・リスボンの連勝は4でストップし、5試合ぶりの引き分けに終わった。

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