[4.12 ポルトガルリーグ第28節 ビトーリア・セトゥバル1-2S・リスボン]

　スポルティング・リスボンのFW田中順也が13日に自身のブログ(http://ameblo.jp/junya-tanaka/)を更新した。

　12日に敵地で行われたビトーリア・セトゥバル戦で先制して迎えた前半45分、自陣からのロングフィードからゴール前にこぼれたボールを田中が鮮やかなボレーを叩き込んだ。チームは後半開始早々に失点し、1点差に詰め寄られたが、なんとか逃げ切り2-1で勝利を収めた。

　結果的に決勝点となった田中は、「地元の新聞の表紙を飾ることができました」と報告。リーグ戦では2月22日以来の今季4点目となるゴールを決めた。「根拠はないし、自信が100%あるわけでもない。だけど毎日毎日味方に『僕は絶対にゴールを取る』といい続ける。少しずつ少しずつ味方が自分の発言や行動パターンゴールへの動き出しを理解してくれる」と、自らの行動や発言により、チームメイトとの連携が深まっていると明かした。

　その上で田中は「1日1日のやりとりが積み重なって試合に集約するスポーツだと思うし、それは日本にいた時もやっていたこと。だからajuda porfavor(手助けをお願いします)」とチームメイトにお願いし、「友達と喜び合うことも、1人で酔いしれるのもサッカーの楽しさ。次も絶対にゴールを取ります」と、次の試合へ意気込んだ。

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