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今季未勝利のニューカッスル、1点止まりのストライカーが“呪い”を解く儀式を行う

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 ニューカッスルのFWパピス・シセが自らにかけられた“呪い”を解くためにブードゥー教の儀式を行った。英『ミラー』が伝えている。

 昨季は11得点を挙げたシセだが今季は開幕戦で1得点を決めたものの、その後は5戦連続無得点。チームは開幕から8試合で0勝3分5敗の未勝利で最下位に沈んでいる。

 5試合連続で不発に終わっている30歳のセネガル人FWは、他の選手から“呪い”がかけられていると確信し、チームメイトのMFシェイク・ティオテの力を借り、“呪い”を解くための儀式を実行したようだ。

 儀式を目撃したクラブ関係者は「最初見た時は何をしているのかまったく信じられなかった」とコメント。「パピスはとても迷信深い人間で、呪いをかけられたと確信していた」と明かす。

 シセの友人であり、コートジボワール出身のティオテはシセのために大祭司を街に招き、助けを求めたようで、関係者は「シェイク(ティオテ)はパピスの良い友だちであり、彼の意見に賛同したようだ。たとえそれが胡散臭いものであってもね」と話した。

 シセの代理人は「おそらく心理的なものだろう」と今回の儀式を分析。「皆、時折そういうことを話すが、彼らは友達だからね」とコメントし、最後には「もしシェイクもそんなことをするのなら、自分のゴールが増えるようにお願いしておけばよかったのにね」と今季3試合の出場に留まり、2季連続無得点のティオテを皮肉っていた。


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