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天才は天才を知る?ロシツキー「エジルの好きなところは…」

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 アーセナルのMFトマシュ・ロシツキーが同僚のMFメスト・エジルが持つ特別な才能について語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 エジルは今季の前半戦で7試合連続アシストのプレミアリーグ新記録を樹立するなど、ここまで16アシストを記録し、首位争いを演じるチームをけん引。昨年6月にチェコ代表100キャップ目を迎えた同国が誇る司令塔のロシツキーも、エジルのパフォーマンスに賛辞を送る。

「エジルには非常に優れた才能がある。それは彼がここに来た瞬間に分かった。昨季はしばらく離脱していたが、今季はいつでもリズムに乗ったプレーを見ることができる。なんてすごい才能なんだと、いつも感心させられるよ」

 負傷に悩まされているが、ロシツキー自身も局面を打開する創造力、パスセンスに優れ、“リトル・ モーツァルト”の愛称を持つ。そんなロシツキーは、エジルの一番好きなところを「ラストパスを強要しないこと」と挙げる。

「彼自身が素晴らしいラストパスを供給できるのは、みんなが知っている。ただ、彼は自分のフィニッシュに対し、決して周囲にパスを強制しないんだ。エジルは常にチームメイトのことを考えている。彼のことが大好きな理由のひとつがそれなんだよ」

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