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世界ではどうなんや!? 絶好調男U-20代表MF堂安「点を取ることが自分の役割」

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U-20日本代表MF堂安律

 絶好調男が世界でもゴールを狙う。開幕当初こそ所属クラブのガンバ大阪で出場機会が限られたU-20日本代表MF堂安律だったが、シーズン開幕から2か月が経つとレギュラーを奪取。さらに公式戦3試合連続ゴールを達成するなど、勢いに乗ってU-20代表に合流した。

 今季リーグ戦初先発となったJ1第8節大宮戦(4月21日)で2ゴールを記録した堂安は、ACLアデレード・U戦(4月25日)でもネットを揺らすと、続くJ1第9節横浜FM戦(4月30日)でもゴールを陥れ、公式戦3試合連続ゴールを記録した。「何が変わったのか正直、自分でも分からへんくらい。元々自信はあったので、結果が出たから違ったことができている感覚は正直ありません」と自信をみなぎらせる。

 クラブでは2トップで起用されることが増えているが、U-20日本代表の定位置は右サイドハーフ。しかし、ポジションが変わることは「気にならない」と言い切る。「流動的にできればいいと思っているので、そこは気にならない。でも、役割は一緒だと思っているし、点を取ることや、チームを勝たせることが自分の役割です」。

 合宿初日に行われたハーフコートゲームの7対7でもネットを揺らすなど、ゴールへの感覚は研ぎ澄まされている。「日本では点を取れるようになって、世界ではどうなんやと思うので、そこは自分でも楽しみ」と世界の舞台でも、自身の能力を存分に見せ付けようとしている。

(取材・文 折戸岳彦)
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