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岡山が豊川&久木田弾で首位叩き!横浜FCは追撃弾実らず7戦ぶり黒星

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[5.21 第15節 岡山2-1横浜FC Cスタ]

 J2リーグは21日、第15節を各地で行った。シティライトスタジアムでは、ファジアーノ岡山横浜FCが対戦し、2-1で岡山が勝利。3試合ぶり白星を飾った。一方、横浜FCは7試合ぶりの黒星で首位陥落となった。

 前節、首位に返り咲いた横浜FCは立ち上がりからFWイバを起点にゴールに迫る。前半4分、MF野村直輝のFKからイバが頭で合わせるが、クロスバーを越えてしまう。18分には、敵陣中央の左サイドからMF小宮山尊信がゴール前にロングパスを供給。これに反応して走り込んだイバが左足ボレーで完璧に合わせたが、GK一森純に阻まれた。

 岡山は徐々にイバへの対応に慣れてくると、ワンチャンスをモノにして前半のうちに先制する。38分、MF塚川孝輝の落としを左サイドからMFパク・ヒョンジンがダイレクトでクロスを上げ、ゴール前のFW豊川雄太が左足ボレー。これがゴールネットに突き刺さり、岡山が1点リードで前半を終えた。

 早いうちに追いつきたい横浜FCはハーフタイムでMF野村直輝に代えてMF野崎陽介を投入。後半はイバが裏を狙うシーンが多くみられ、さらに攻撃の圧力を強めていきたいところだったが、次にスコアを動かしたのは岡山だった。14分、岡山は左サイドでFKを獲得し、パク・ヒョンジンが左足で上げたクロスをDF久木田紳吾が頭で合わせ、2-0とした。

 2点差に広がってしまった横浜FCは後半20分にFW大久保哲哉をピッチに送り込む。28分には、MF中里崇宏のロングスローからGK一森が弾いたボールを野崎が回収。PA右から正確なクロスを上げたが、DF西河翔吾のヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。

 それでも横浜FCは後半40分に1点を返す。左サイドからのクロスをFW津田知宏が頭でつなぎ、DF新井純平が豪快に右足シュートを突き刺し、1点差とする。さらに42分にもチャンス。右サイドから津田がグラウンダーのクロスを入れ、ゴール前に走り込んだMF佐藤謙介が左足で合わせる。決定的な場面だったが、GK一森のファインセーブに阻まれ、試合は1-2のまま終了した。


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