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「誰も彼を責めない」ドルト指揮官、“独り相撲”のビュルキを擁護

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ミスから先制点を献上したドルトムントGKロマン・ピュルキ

 17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でアポエル(キプロス)と対戦したMF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は1-1で引き分けた。今大会初勝利を逃したドルトムントは1分2敗の勝ち点1と厳しい状況が続いている。

 スコアレスで折り返した後半17分に生まれた先制点は、GKロマン・ビュルキのミスからだった。味方につなごうとしたパスをMFロレンゾ・エベリシオにカットされると、右足シュートを放たれてしまう。反応したビュルキだったがボールを前に弾いてしまい、こぼれ球をFWミカエル・ポテに流し込まれた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるピーター・ボス監督は「ロマンは今シーズン、何度もチームを救ってきた。サッカーではああいうことも起こり得るんだ。チームの誰も彼を責めたりしないよ」と擁護。しかし、1-1のドローという結果については「実に残念だ。これで苦しい状況になってしまった」と悔しさを露わにしている。

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