イタリア代表のジャンピエロ・ベントゥーラ監督が辞任する意向のようだ。イタリア『ライ・スポルト』が報じた。

　13日に行われたロシアW杯の欧州予選プレーオフ第2戦でイタリアはスウェーデンと対戦。初戦を0-1で落とし、ロシア行きの切符をつかむためにホームでの勝利が絶対条件のイタリアだったが、スコアレスドローに終わり、60年ぶりにW杯出場権を逃した。

　抜本的な改革が必要なアッズーリだが、ベントゥーラ監督に今後の指揮を委ねるつもりはないようで、同指揮官が職を解かれるのは公式発表を待つだけのようだ。イタリアサッカー協会は、依然として動きを見せていないものの、24時間から48時間以内に何らかの発表を行うとされている。

　なお、ベントゥーラ監督の後任としてカルロ・アンチェロッティ氏やロベルト・マンチーニ氏らが候補に挙がっている。

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