beacon

激化するモウリーニョvsコンテ…マンU指揮官は過去の“八百長問題”に皮肉

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督がコンテ監督に口撃

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督と、チェルシーアントニオ・コンテ監督の“舌戦”が過熱している。

 先日モウリーニョ監督は、プレミアリーグの監督のうち何人かは試合中に「狂った男のよう」とコメント。昨シーズンもコンテ監督の振る舞いに苦言を呈していたポルトガル人指揮官は、またもチェルシーのボスを揶揄するようなコメントを残していた。

 これに対し、コンテ監督が反論。「彼は、自分自身を振り返る必要があるね。過去に自分がなんて言っていたか覚えてないんだろう」とし、イタリア語で認知症なのではないかと、強烈な批判をしていた。

 そして5日、FA杯3回戦でダービー(2部相当)に勝利した後、モウリーニョ監督は再びコンテ監督を口撃。コンテ監督がシエナを率いていた2011年、試合が不正に操作されたことを認識していながら、申告しなかったとして4か月の資格停止処分を受けたことを皮肉っている(なお、その後無罪が確定し、処分も撤回されている)。

「この話を終わらせるために言いたいことたった一つ。私は過去にタッチラインで何度か間違ったことはある。そうだ、より少ない回数ね。今後もあるかもしれない」

「だが、資格停止処分なんて受けてことはないし、今後も決してないだろうね。そうだ、絶対に起こり得ないだろう」

 勝ち点1ポイント差で、2位と3位につけるマンチェスター・Uとチェルシー。後半戦に突入し順位争いが白熱する中、両指揮官の“舌戦”も激化の一途を辿っている。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP