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C・ロナウド、レアルに退団意思伝える…新天地はユベントスに?129億円提示か

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FWクリスティアーノ・ロナウドのレアルでの時間は終りを迎えたのかもしれない

 FWクリスティアーノ・ロナウドは、レアル・マドリーからの退団を決意したようだ。

 2009年にレアルに移籍し、9年間プレーしてきたC・ロナウド。ロス・ブランコス(レアルの愛称)では、これまでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝4回やリーガ制覇2回など数々のタイトルを獲得し、バロンドールも4度受賞するなど、世界最高の選手ともいえる栄誉を手にしてきた。通算438試合出場450ゴールという驚異的なペースで得点を重ね、クラブ歴代最多得点者にもなっている。

 しかし、2017-18シーズンのCL優勝後のインタビューで退団を示唆。さらにクラブとの問題を抱えていることを明かし、新契約を断っていたことが明らかとなっている。

 ロシアW杯参戦のため状況はしばらく動かなかったが、ポルトガル代表の敗退後、C・ロナウドの去就は新たな局面を迎えたのかもしれない。

 レアルと関係の深いジョセップ・ペドレロール記者は、スペインTV番組『Jugones』で、C・ロナウドが今夏の退団を決意し、クラブにもその意志を伝えたと語っている。レアル側もその提案を受け入れたという。

 また、33歳のスーパースター獲得へ向け、ユベントスが1億ユーロ(約129億円)のオファーを提示するつもりであるとし、本人には年俸3000万ユーロ(約39億円)の4年契約を提示することになると伝えている。これは、レアルがC・ロナウドに出した新契約を同じ条件だが、本人は「ベルナベルでの時間は終わった」と考えているようだ。

 ポルトガルのW杯敗退後、再度浮上したC・ロナウドの退団報道。世界屈指のスーパースターは、来季イタリアでプレーすることになるのだろうか。

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