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天国の小さな“親友”へ…デフォーが1周忌メッセージ「僕は君を愛してる」

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ブラッドリー君とFWジャーメイン・デフォー

 ボーンマスFWジャーメイン・デフォーが7日、自身の公式ツイッター(@IAmJermainDefoe)を更新し、昨年同日に小児がんで亡くなったブラッドリー・ローリー君へのメッセージを送った。サンダーランドの熱烈なファンだったブラッドリー君は、当時のエースだったデフォーと“親友”のような間柄だった。

「今日は“ブラッズ”のことを思い出してあげてほしい。どんな部屋でも明るく照らせるような美しい笑顔を、とてつもなくすばらしいキャラクターを、そして彼がどんなにラブリーだったかを」

 小さな“親友”が6歳の若さで亡くなってから丸1年。いまも第一線でプレーし続けている元イングランド代表ストライカーは、ファンに向かって2枚の画像で呼びかけた。1枚はブラッドリー君へのメッセージ、そしてもう1枚は共に映った写真だった。

「あの子がいなくなって寂しい。でも、いつの日だって彼は心の中で僕と一緒に歩んでいる。またいつか君と一緒にいられて、寄り添い合えたらいいね」

 サンダーランドではピッチ内セレモニーに登場したこともあれば、イングランド代表ではデフォーのエスコートキッズを務めたブラッドリー君。デフォーは治療に必要な寄付金を集めるだけでなく、何度も病室を訪れて励まし、時には公の場で涙ながらに思いを口にした。

「君は僕の人生、そしてたくさんの人の生活を変えてくれた。君が僕にしてくれたことは絶対に忘れない。いまも僕の励みになる存在で、君の残してくれたものはずっと僕たちと共にある。君が今も微笑みかけてくれているってことを僕は知っている。そして、僕は君を愛してる。どうか安らかに」

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