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ガットゥーゾ、ミランの苦しい展開からの勝利に安堵「チームは不安になっていたが…」

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勝利に安堵するジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾは、29日のデュドランジュ戦終了後、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、勝利を喜んだ。

 ミランは29日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループF第5節においてホームでデュドランジュと対戦。21分にFWパトリック・クトローネのゴールで先制したが、39分、49分に失点してルクセンブルク勢にリードを許す苦しい展開となった。それでもミランは盛り返すことに成功し、5-2で勝利を収めた。これによりミランはMF乾貴士が所属する首位ベティスと1ポイント差の10ポイントとなり、最終節でグループリーグ突破を懸けて3位のオリンピアコスと対戦することになる。指揮官のガットゥーゾはデュドランジュ戦を振り返った。

「簡単な試合はない。同点に追いつかれてチームは不安になったようだが、全体的には良い試合をしたと考える。1-2になった後の反応は気に入った」

 続いてミラン指揮官は、得点を挙げたクトローネとMFハカン・チャルハノールを称えた。

「(クトローネは)ラスト16メートルで脅威となることを示し、素晴らしかった。だがまだトレーニングが必要だ。特に技術的な面で進化していかなければならない。チャルハはあのキックを持っているのだから、ゴールを狙うべきだ。もう足に痛みは感じていない。彼が復帰してくれたことを感謝する」

 また1カ月にわたって無得点が続くFWゴンサロ・イグアインについても言及。「私は彼をあまり刺激しなかったが、おそらく背中に小さな問題を抱えているようだった。歯を食いしばってくれて流石だったが、ゴールを決めるには良いコンディションが必要になるのは明らかだと思う」

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