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大迫、東口のオマーン戦欠場を明言…森保監督「明日の試合は難しい」

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試合会場で最終調整する森保ジャパン

 日本代表は12日、UAE・アブダビのザイードスポーツシティスタジアムで公式練習を行い、13日のアジアカップグループリーグ第2戦・オマーン戦に向けて最終調整した。

 試合会場での前日練習は冒頭15分のみ公開されたが、9日のトルクメニスタン戦(○3-2)後、右臀部の違和感を再発させ、別調整が続いているFW大迫勇也(ブレーメン)はこの日も姿を見せず、宿舎での調整となった。

 また、GK東口順昭(G大阪)もグラウンドに現れなかった。練習後の公式会見で森保一監督は「昨日の練習で腰に痛みが出た」と説明。大迫と東口について指揮官は「練習は回避して治療にあて、早期のチーム合流に向けてやっていくということでメディカルから報告を受けている」と明かし、「明日の試合に向けては難しいと思う」と、オマーン戦欠場を明言した。

「順調に回復すれば早い段階でチームに合流できると思っている。チームとして戦力が欠けることはできればないほうがいいが、一番痛いのは本人たち。まずは本人たちが早く回復してチームに合流することを願いたい」。そう選手の心中を慮ったうえで、「残った選手とスタッフで次の一戦に勝ち切れるように、どんなアクシデントも乗り越えられるようにやっていきたい」と、総力戦で乗り切る覚悟を示した。

(取材・文 西山紘平)

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