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柴崎が平手打ち食らうなど最後はイランの集中力切れる…麻也「冷静に戦わないと」

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フラッシュインタビューに応じたDF吉田麻也

[1.28 アジア杯準決勝 日本3-0イラン アルアイン]

 後半アディショナルタイム2分にMF原口元気のダメ押しゴールが決まり、勝敗は完全に決した。日本代表が3-0で難敵イラン代表に快勝。だが試合終了間際、集中力を切らしたイランの選手たちが日本の選手に突っかかる場面があった。

 3点差に広がった直後のリスタート。前に行こうとするイランの選手がハーフウェーライン付近にいたFW大迫勇也を引っかけるようにして倒してしまう。これには日本の選手たちも猛抗議。一触即発となった。そして小競り合いに発展。MF柴崎岳に平手打ちを入れたMFサルダル・アズムンにイエローカード。殺伐とする中でDF長友佑都にもイエローカードが出た。

 キャプテンのDF吉田麻也は真っ先に主審に異議を唱えて、小競り合いを収束させるように努めていた。「退場になって次出れないのが一番よくない。決着もついていたので、向こうは熱くなっていましたけど、こっちは冷静に戦わないといけないと思っていた」と振り返ると、「ここで満足せず、次負けたら今までの努力が無駄になってしまう。しっかりと次も勝ちたい」と頭を切り替えていた。

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