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ハイプレスに光明も…鹿島MF永木「そこで取れなかったのが問題」

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敗因を振り返った鹿島MF永木亮太

[2.23 J1第1節 鹿島1-2大分 カシマ]

「嫌な感じでかけてきた」「J1は違うと感じた」。試合後、勝利した大分トリニータの選手たちからは鹿島アントラーズのプレッシャーに対する驚きの声が聞かれた。一方、鹿島の中盤をオーガナイズしたMF永木亮太は「点を取れていれば良かったけど、そこで取れなかった」と結果を悔やんだ。

「相手がああいうふうに後ろからしっかりつないでくるのは分かっていた」(永木)。昨季のJ2リーグで最多得点という攻撃力を誇り、今季は6年ぶりにJ1の舞台に挑んできた大分。国内トップのカテゴリでもスタイルを変える様子はなく、鹿島の面々も一定の心構えを持っていた。

 そんな中、鹿島は臨機応変な戦法を選択した。「前半に点を取られるまではあんまり行き過ぎず、FWにボランチを見させるような感じだった。ただ、失点してやり方を変えないといけないということで、前から行くようにしてリズムをつくれた」(永木)。敵陣でボールを奪う場面も次々に見られ、後半立ち上がりには同点ゴールも決まった。

「前から嫌な感じでプレッシャーをかけてきた」(MF前田凌佑)。「思っていた以上のプレスで、J1は違うと感じた」(MF松本怜)。大分の選手が口々に語ったように、ハイプレッシャーをしかけた鹿島の狙いは明らかに効いていた。だが、勇気を持ってボールをつなぎ続ける大分に対し、疲れもあってか徐々に出足が緩くなり、後半24分に勝負を分ける失点を喫した。

「そこでセットして引いても良かったというのもあるし、失点シーンみたいに全部が全部行くと後ろがマンツーマンになってしまう」(永木)。引くタイミングを逃したことに後悔を口にしつつも、ハイプレスによる“諸刃の剣”は織り込み済み。「リスク承知で行っていたが、そこで(点を)取れなかったのが問題だった」と良い時間帯で仕留められなかったことに敗因を見い出した。

(取材・文 竹内達也)
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