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途中出場FW赤崎が2発! 名古屋がC大阪の堅守を崩して開幕2連勝

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名古屋FW赤崎秀平が移籍後初ゴール

[3.2 J1第2節 名古屋 2-0 C大阪 パロ瑞穂]

 J1第2節が2日に開催され、名古屋グランパスはホームでセレッソ大阪を2-0で下した。後半23分に途中出場したFW赤崎秀平が同34分に移籍後初ゴールを挙げると、同アディショナルタイム2分には追加点をマーク。名古屋が開幕白星スタート同士の一戦を制し、2連勝を収めた。

 名古屋は第1節・鳥栖戦(4-0)で途中出場からゴールを決めたMF相馬勇紀とMF和泉竜司が揃ってスタメン入り。対するC大阪も第1節・神戸戦(1-0)で途中出場していたFW都倉賢が、移籍後初めて先発起用された。

 開幕2連勝を狙うチーム同士の対決は、ホームの名古屋が前節2ゴールのFWジョーを中心に攻め込む展開となる。しかし、C大阪は神戸の強力攻撃陣を完封した前節と同様に、隙のないディフェンスでゴールを許さない。

 5バック気味に守るC大阪を攻めあぐねる時間が続いた名古屋。前半44分に右サイドのMFジョアン・シミッチが左足でピンポイントクロスを送り、ファーのジョーが頭で合わせるも、ゴール左に外れ、前半はスコアレスで折り返した。

 名古屋はハーフタイム明け早々にも決定機。和泉のスルーパスからDF吉田豊が左サイドを駆け上がり、PA内中央で折り返しを受けたジョーが至近距離から左足でシュートを放つ。しかし、DFマテイ・ヨニッチの股を抜いたボールは好反応を見せたGKキム・ジンヒョンにブロックされた。

 守備からペースをつかんだC大阪も徐々にチャンスを作り出していく。後半24分にPA内右のMFソウザのクロスにゴール前の都倉がジャンプしながら頭で合わせるも、クロスバーの上に外れる。都倉は同31分にもPA手前中央から左足で強烈なシュート。だが、GKランゲラックにセーブされた。

 スコアレスの時間が続いた中、ホームの名古屋が試合を動かす。後半34分、ジョアン・シミッチの縦パスをFWガブリエル・シャビエルがヒールで流すと、途中出場の赤崎がPA手前中央で受け、左足で意外性のあるループシュート。飛びながら右手を伸ばしたGKキム・ジンヒョンを越え、ゴールに吸い込まれる。

 川崎Fから今季期限付き移籍した赤崎は、これが加入後初得点。後半アディショナルタイム2分にはDF丸橋祐介のバックパスのミスを逃さず、PA内右から強烈な右足のシュートをゴール左に叩き込んだ。

 名古屋は赤崎の2ゴールを守り切り、開幕2連勝。一方、C大阪は今季初の黒星を喫した。次節は9日に行われ、名古屋は敵地でG大阪、C大阪はホームで広島と対戦する。

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