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アルゼンチン代表復帰のアグエロ「将来、インデペンディエンテに戻ることも選択肢にある」

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アルゼンチン代表に復帰したFWセルヒオ・アグエロ

 マンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロが、シティ退団の場合は古巣インデペンディエンテに復帰する意向を示している。

 アグエロは今シーズン、リーグ戦31試合20ゴールを記録し、マンチェスター・Cでは国内3冠に貢献するなど、好調を維持。コパ・アメリカ2019に臨むアルゼンチン代表にも復帰を果たしたばかりだった。

 現地時間30日に行われた会見で、アグエロは将来的に古巣のインデペンディエンテに戻ることを視野に入れていると語った。

「アルゼンチン代表にでプレーすることは常に僕の目標となっているし、代表に呼ばれることを目標に頑張ってきた。僕はシティの選手だ。契約が残っているあと2年は引き続きシティで出来る限りのことをしたい」

「今シーズンは複数のコンペティションで力を発揮できた1年だったね。序盤こそ少し離脱したが、それ以外で負傷欠場することもほとんどなかった。このようなシーズンを送ることが僕にとって目標であり、引き続き代表から声がかかるよう頑張りたい。所属クラブで好調を維持していたら、きっと代表から呼ばれると信じていた」

 アグエロは代表復帰の喜びを語りつつも、今後の目標について「シティを去ることになったら、ロホ(インデペンディエンテの愛称)に戻ることも優先順位の上にある」と発言。

 1988年生まれのアグエロは2003年7月、インデペンディエンテ時代に15歳35日でトップデビューを果たした経歴を持つ。これはディエゴ・マラドーナを抜いて、アルゼンチンリーグでは最年少のトップ出場記録となった。アグエロは2006年夏にアトレティコ・マドリーへ移籍するまでインデペンディエンテでプレーしており、将来的には同クラブに戻ることを検討している模様。

 マンチェスター・Cとの契約は2021年までとなっているアグエロ。キャリアの晩年は心のクラブであるインデペンディエンテで今一度プレーすることが、本人にとっての目標となっているようだ。

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