beacon

マジョルカかバジャドリーか、それとも…スペイン紙「久保が目的地を選ぶ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

他クラブへの期限付き移籍が報じられるMF久保建英

 今夏の去就はMF久保建英自身に委ねられるようだ。期限付き移籍での新天地候補としてマジョルカバジャドリーが挙がる中、スペイン『マルカ』は「久保が行き先を選択する」と伝えている。

 今夏にレアル・マドリーと契約した久保は当初、加入1年目はBチームのカスティージャ(スペイン3部)でプレーすると見られていた。しかし、プレシーズン中に帯同したトップチームの遠征で好パフォーマンスを披露し、自身を取り巻く状況が変化。EU圏外選手枠の問題がトップチームでのプレーの障壁となり、一時はバジャドリーへの期限付き移籍が報じられていたが、ここへ来て新たにマジョルカ行きの可能性も浮上している。

 同紙によると、最後の決定権は久保に与えられており、本人はカスティージャではなく1部でのプレーを希望している模様だ。2017年1月にノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーア(現ソシエダ)が自らの意思でヘーレンフェーン(オランダ1部)への期限付き移籍を選択したのと同様のケースになるという。

 スペインの移籍市場が閉幕するのは9月2日。同紙は「決断は久保に依存しているが、すぐに決める必要がある」と指摘している。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP