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レアルOBのグティが久保建英にアドバイス「才能は素晴らしいが…」

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現役時代のグティ氏(右)

 現役時代にレアル・マドリーでプレーした元スペイン代表MFのグティ氏がFW久保建英について言及した。スペイン『エル・エスパニョール』が伝えている。

 レアル下部組織出身のグティ氏は1995年にトップチームデビューを果たし、クラブ通算542試合で77得点を記録。金髪をなびかせながら華麗なプレーでファンを魅了し、5度のリーガ・エスパニョーラ優勝や3度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など、数々のタイトル獲得に貢献した。2010年7月にレアルを退団してベシクタシュ(トルコ)に加入し、2012年7月の引退後、指導者に転身している。

 グティ氏は自身と同じレフティーの久保に対し、「彼は非常に才能のある選手で、素晴らしい左足を持っている。しかし、今のレアル・マドリーでプレーするには少し経験が足りないかもしれない」と指摘。「若い選手は大胆であることが重要だ。なぜならそれが最終的に監督へのアピールになるからね」と、より積極的なプレーを見せるべきだとアドバイスを送った。

 レアルは今後、7日にザルツブルク、11日にローマとの親善試合を行う予定となっている。17日にセルタとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦を控える中、久保はジネディーヌ・ジダン監督からの評価をさらに高めることはできるか。

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