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横浜FM遠藤がラスト2戦連発! 遠かった先発の座「それも含めて成長」

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横浜F・マリノスFW遠藤渓太

[12.7 J1第34節 横浜FM 3-0 FC東京 日産ス]

 圧勝での優勝決定劇に花を添えた。横浜F・マリノスFW遠藤渓太は後半22分、カウンターから相手陣内にぐいぐい攻め込むと、縦への突破から左足を一閃。強烈なシュートでGK林彰洋の手を弾き、満員のサポーターの目前でダメ押しの3点目を決めた。

 先発出場が続いたシーズン序盤はゴールが遠く、第19節の浦和戦で今季初ゴール。「遠藤いいけど点取れないよねという声もあった」と悲痛な言葉も残した。その後は状況が上向くかと思われたが、クラブは夏の移籍ウインドーで次々と外国籍選手を補強。第24節名古屋戦では2ゴールを決めるも、次の試合で先発を外れるという苦境を経験した。

「スーパーサブ的な役割に回るつもりはなかったし、テルくん(FW仲川輝人)でも、エリキでも、マテウスでもポジションを奪うつもりで毎試合臨んでいた」。最後の10試合、先発出場の機会はわずか2試合しか訪れなかった。

 それでも途中出場でピッチに立ち続け、最終盤の川崎F、FC東京との上位連戦で2試合連続でのダメ押しゴール。15年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。「じゃあ何をすれば試合に出られるのかと思った時期もあった。全てが全てうまくいったわけじゃなかったけど、それも含めて成長できた」と悔しさの中に手応えを残した。

 歓喜と苦悩が入り混じった2019年のJ1リーグ戦は幕を閉じたが、遠藤のシーズンはもう少しだけ終わらない。E-1選手権に臨む日本代表メンバーに選出され、8日から初めてのA代表活動がスタート。日本の誇りをかけて戦うだけでなく、来年の東京五輪を目指す選手たちとのサバイバルレースとなる。

「代表とマリノスは大きく違うと思うので、マリノスと同じ感覚でやっていると違うものがある。そこは理解してやることが大事」。そんな中では“求められるもの”と戦い続けた今季の経験も生きるはず。「フォーメーションとか戦術ではなく、まず大前提として戦うことが大事。ましてや韓国、中国に対して腰が引けたプレーをしたら球際でまず負ける」とまずは闘争心を前面に押し出し、新たな未来を切り開いていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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