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興國・内野監督「トゥールーズからオファーが出そうだと言われた」。FW樺山とFW杉浦がフランスで高評価

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興國高(大阪)のFW樺山諒乃介(左から2人目)とFW杉浦力斗(右端)がトゥールーズのセカンドチームに練習参加。(写真提供=興國高)

 興國高(大阪)のFW樺山諒乃介(新3年、横浜FM内定)とU-18日本代表FW杉浦力斗(新3年)が3月2日から7日までフランス1部・トゥールーズのセカンドチームに練習参加した。

 興國は2月21日からスペイン・フランス遠征。パリSGやエスパニョールの育成組織などと練習試合を行った。当初、2人はトゥールーズのU-19チームに練習参加する予定だったが、2月26日に行われたトゥールーズU-19との練習試合での2人の活躍を見たトゥールーズ首脳陣がセカンドチームでのトレーニングに昇格させることを決定。そのセカンドチームでもポテンシャルの高さを示したという。

 興國の内野智章監督によると、杉浦はクラブから高さに加え、技術面や活動量の多さを評価された模様。一方で、DFの驚異となるプレー、仕掛けの回数が課題となったようだ。より高い評価を獲得したのが樺山の方。横浜FMの承諾を得て練習参加したアタッカーは、技術的&戦術的なスキルレベルの高さや、インテリジェンスの部分もトゥールーズから注目されている。

 内野監督は「(樺山は)トゥールーズからオファーが出そうだと言われたので、慌ててマリノスとすでに契約していると再度伝えた」という。樺山は欧州遠征前に横浜FMから内定を受けているためにオファーは実現しなかったが、実力はフランス1部のクラブも認めるレベルにあることを実証している。

 杉浦は今回の練習参加を振り返り、「トゥールーズの練習に参加して、自分のスピードは世界でも通用する武器だと思った」と分析。そして、外国人選手たちのゴール意欲の強さを目の当たりにしたストライカーは、「この経験を活かして常に外国人とやってるイメージを持ってプレーの一つ一つに駆け引きやったり、まずはゴールを意識するプレーっていうのを考えていこうと思った」と誓った。

 一方、樺山は「トゥールーズに練習参加して通用した事はドリブルや足元の技術です。海外の選手は身長が大きい選手が多いからアジリティとかがあんまり高くなくて緩急を付けたドリブルやターン、フェイントをすると、ついてこれてなくてドリブルで抜けることが多かったです」と振り返る。

 同時にシュートスピードと質の課題を感じて帰国。「これから高いレベルでやっていくためには自分の意見を言ったり、相手に対しての要求が必要になってくると思うから、この経験をしたからこそ、日本人の良くない所を減らしてONとOFFのメリハリを付けれるようになりたいと思います。技術的なところでは自分の武器を外人に負けないようにレベルアップしていきたいと思います」と意気込んだ。

(コメント、写真提供 興國高)

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