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08年インハイ得点王、ランク上位は?大津FW黒木と「2冠」鹿児島城西FW大迫が得点王に

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日本代表でも活躍するFW大迫勇也(鹿児島城西高)はインターハイで得点王に。

 ゲキサカでは過去のインターハイで活躍し、大会の得点王、得点ランキング上位に入った選手を紹介する(学年は当時)。平成20年度全国高校総合体育大会「彩夏到来08埼玉総体」(埼玉)の大会得点王はFW黒木一輝(大津高3年、→福岡大)とFW大迫勇也(鹿児島城西高3年、現ブレーメン)が獲得した。

 ともに4得点。黒木は小松市立高(石川)との初戦で先制点を決めると、大阪桐蔭高(大阪2)との準々決勝では鮮やかなバイシクルショットで同点ゴールを奪った。そして、優勝校・市立船橋高(千葉2)との準決勝でも先制点と勝ち越し点を決めている。一方の大迫は羽黒高(山形)との初戦でシュート10本を一人で放ち、2ゴール。続く鹿島学園高(茨城)戦でもクロスを右足で合わせるなど2得点を挙げた。大迫は同年度の全国高校選手権で1大会最多(首都圏開催移行後)となる10得点。得点王2冠に輝いている。

 3得点の得点ランキング3位には9選手が名を連ねている。優勝校・流通経済大柏高(千葉1)のエースFW田口泰士主将(3年、現千葉)は2、3回戦で決勝点を奪うと、佐賀東高(佐賀)との準決勝でも1ゴール。同じく優勝校・市立船橋高のエース・MF中村充孝(3年、現山形)も準決勝で同点ゴールを決めるなど3得点を記録。そのほか、大迫とともにU-19日本代表候補へ選出されていたFW瀬沼優司(桐光学園高3年、現横浜FC)や09年大会の得点王FW西澤厚志(前橋育英高2年、→明治大)、FW雫石湧(不来方高3年)、MF笈川大樹(市立船橋高3年、→立教大)、MF鎌田椋(東海大翔洋高3年、→東海大)、FW前田侑弥(津工高3年、→大阪学院大)、FW矢野隼平(大阪桐蔭高3年、→大阪学院大)も3得点を記録している。

【得点ランキング】
1位.4得点
黒木一輝(大津高3年)
大迫勇也(鹿児島城西高3年)
3位.3得点
雫石湧(不来方高3年)
西澤厚志(前橋育英高2年)
田口泰士(流通経済大柏高3年)
笈川大樹(市立船橋高3年)
中村充孝(市立船橋高3年)
瀬沼優司(桐光学園高3年)
鎌田椋(東海大翔洋高3年)
前田侑弥(津工高3年)
矢野隼平(大阪桐蔭高3年)

大津高FW黒木一輝は大阪桐蔭戦でバイシクルショットを決めるなど4得点。(写真協力=高校サッカー年鑑)

※禁無断転載(C)高校サッカー年鑑、ゲキサカ


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