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村井チェアマンが一部サポーターに警告「浦和レッズに限らず…」「場合によって排除も」

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Jリーグの村井満チェアマン(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)

 今月10日の観客入場解禁後、一部のファン・サポーターから観戦ガイドラインで禁止されている行為が発生していた問題で、Jリーグの村井満チェアマンは16日、「サッカーを愛する人であれば起こり得ない行為」とした上であらためて注意喚起を行った。

 村井チェアマンは「多くのファン・サポーターが悲しい思いをされたのではないか」とした上で「私は指笛が上手く吹けないが、飛沫が飛ぶような内容ですよね。そういう意味では仲間のファン・サポーターを危険に晒す行為だと思っている。自覚症状では健康な方も陽性であることがありうる中、そうした行為が起きることで仲間のサポーターが非常に残念な思いをされたのではないか」とガイドラインを遵守していたファン・サポーターに思いを寄せた。

 今月12日に行われたJ1第4節の浦和レッズ鹿島アントラーズ戦では、浦和のサポーターから指笛や大声でのコールが発生。クラブが「このような行為が起きたことは誠に遺憾であり、改めて、関係者、Jリーグ、サッカーを愛するすべてのみなさまに、ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫びいたします」と謝罪する事態にまで発展した。

 この日、第7回理事会後のオンラインブリーフィングに出席した村井チェアマンは「浦和レッズに限らず、多くの多くのサポーターにも啓発を呼びかけないといけない」と述べた上で、全56クラブの代表者宛に木村正明専務理事の名義でガイドライン遵守を呼びかけるメッセージを送ったことも明かした。

 Jリーグのガイドラインは「命令や規約ではなく、より安全を保つために協力を呼びかける内容」であることから、破られた際の罰則などは設けられていない。それでも村井チェアマンは「人の生命に関わるような事案をガイドライン化しているので、明らかに危険に晒すような行為があれば厳正に対処し、排除することも場合によっては必要になる」と指摘する。

 また現状では客席の感覚を十分に取り、大声を出さないといった制限の下、公式戦運営を行っているが、指笛などの行為によって「もし陽性が明らかになった場合、濃厚接触の範囲が拡大することが懸念される」という。村井チェアマンは「命令で改善できるものではなく、一人一人の皆さんの行動改善でのみできる」と協力を訴えた。

(取材・文 竹内達也)
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