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PK戦制したのは横浜FM!! 札幌退けてルヴァン杯準決勝進出!!

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横浜F・マリノスがPK戦の末に北海道コンサドーレ札幌を下した

[9.2 ルヴァン杯準々決勝 札幌1-1(PK4-5)横浜FM 札幌厚別]

 ルヴァン杯は2日に準々決勝を開催し、札幌厚別公園競技場では北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半8分にMF駒井善成の得点で札幌が先制するも、同32分にMF天野純が決めて横浜FMが追い付く。90分間を1-1で終えると、横浜FMがPK戦を5-4で制して準決勝進出を決めた。

 ホームの札幌は直近のJ1第13節名古屋戦(△1-1)から先発1人を入れ替え、MF高嶺朋樹らを先発起用。一方の横浜FMはJ1第13節神戸戦(△3-3)から先発4人を入れ替え、FWジュニオール・サントス、DF高野遼、DFチアゴ・マルチンス、DF松原健らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半11分に札幌がゴールに迫る。ハーフウェーライン付近からDF福森晃斗が最終ライン裏に落としたボールを拾ったMFルーカス・フェルナンデスがPA内に持ち込むが、右足から放ったシュートはGK朴一圭に弾き出されてしまった。

 その後はともに相手の粘り強い対応に遭い、なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。0-0のまま前半を折り返すと、後半立ち上がりに札幌はMFチャナティップ、MF荒野拓馬、横浜FMはFW仲川輝人がミドルレンジから狙うなど積極的な姿勢を示す。

 すると後半8分に札幌が先制に成功。左サイドから福森が送ったボールを駒井がワンタッチで落とすと、FWアンデルソン・ロペスがPA内でフリーに。左足から放ったシュートは朴一圭に阻まれるも、こぼれ球にいち早く反応した駒井が押し込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った横浜FMは後半14分にFWエリキと天野を投入して状況を打開しようと試みる。すると同32分、右サイドからPA内に侵入した仲川のパスを天野が落とし、松原が放ったシュートのこぼれ球を天野が蹴り込んで横浜FMが試合を振り出しに戻した。

 その後、両チームに勝ち越しゴールは生まれずに1-1のまま前後半を終えてPK戦に突入。ともに4人目まで全員が成功して迎えた札幌5人目・福森のシュートを朴一圭がストップすると、横浜FM・5人目の松原がきっちりと沈め、横浜FMがPK戦を5-4で制した。

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